幼稚園に通い始めてしばらくすると、娘は
「幼稚園行きたくない」
と言うことがありました。
朝になると
「今日は休みたい」
と言ったり、
車の中で泣いてしまうこともありました。
この記事でわかること
・子どもが「幼稚園に行きたくない」と言う理由の捉え方
・無理に行かせるか休ませるか迷ったときの考え方
・繊細な子どもに見られる不安の特徴
・「休む」という選択が持つ意味
・子どものペースを尊重する関わり方
無理に行かせた方がいいのか
親としては悩みます。
「少し頑張れば慣れるのでは?」
「ここで休ませたら甘えになるのでは?」
そんなことを考えることもありました。
でも、娘の様子を見ていると
ただのわがままではないようにも感じました。
本当に不安が強いのだと思ったのです。
娘の反応を「わがまま」ではなく、気質として見られるようになったきっかけについては、こちらの記事にまとめています。
→繊細な子はわがままじゃない|HSC気質の娘を理解できたきっかけ
不安が強い日は休むこともあった
そのため、
どうしても不安が強い日は
無理に登園させず
休むこともありました。
「今日は休もうか」
そう言うと、
娘の表情が少し安心することもありました。
もちろん、
毎日休ませるわけではありません。
でも、
「どうしても無理な日は休んでもいい」
という余白を作ることで
娘の気持ちは少し落ち着くようでした。
園に伝えていたこと
娘が園に行きたがらない日もありました。
そのとき、先生にはこんなことをお伝えしていました。
「いつか娘が成長して幼稚園のことを思い出したときに、
辛かった場所ではなく、楽しい思い出のある場所として思い出してほしいんです」
私自身、この幼稚園の卒園生でもあります。
だからこそ娘にも、
大好きな場所として記憶に残ってほしいと思っていました。
無理に登園させて
「幼稚園なんて大嫌い」
という思い出になってしまうことだけは
避けたかったのです。
あたたかい園の言葉
その話をすると、
園長先生や副園長先生、担任の先生は
「ご家庭のペースで大丈夫ですよ」
「娘さんに寄り添ってあげてくださいね」
と声をかけてくださいました。
子どもの気持ちを大切にしてくれる園なのだと感じ、
とてもあたたかい園だと思いました。
繊細な子どものペース
後から振り返ると、
娘は環境の変化にとても敏感な子でした。
- 新しい場所
- 知らない人
- 集団生活
そうした刺激を
強く受け取っていたのだと思います。
子どもによって
慣れるスピードはそれぞれ違います。
少し時間がかかる子もいれば、
すぐに慣れる子もいます。
家でも広がる世界
幼稚園を休んだ日は、家で過ごす時間が増えました。
けれど、それはただ「何もしない時間」ではありませんでした。
家では、お絵かきをしたり、折り紙をしたり、公園へ行ったりしながら、娘が安心して過ごせることを大切にしていました。
私の中には、休んでいる間も、娘の世界が少しずつ広がっていくような時間にしたいという思いがありました。
安心できる場所で、自分の好きなことを楽しむこと。
無理のない形で外の空気に触れること。
そうした時間があったからこそ、娘の気持ちも少しずつ整っていったのかもしれません。
「休むこと」は、その場に立ち止まることではなく、次の一歩のために力をためる時間でもあったのだと思います。
娘が「行きたくない」と言っていた頃の背景や、園では頑張るのに家で感情が強く出ることも含めた園生活全体については、こちらの記事で整理しています。

