子どもにゲームをさせるとき、「何歳からなら大丈夫なのか」と悩んだことはありませんか?
早すぎるのではないか。依存してしまうのではないか。私自身も、ゲームに対して少し抵抗がありました。本当はもう少し学年が上がってからの方がいいのではないか。そう思っていたからです。
この記事でわかること
・子どもは何歳からゲームを始めてもいいのかという考え方
・年長からゲームを始めた我が家の実際の流れ
・ゲーム開始に不安を感じていた当時の気持ち
・家庭の関わり方が与える影響

ゲームが始まったのはコロナ禍の春
息子がゲームを始めたのは、2020年の春。ちょうどコロナ禍で自粛生活が続いていた頃でした。当時、息子は年長。外で遊ぶ機会も減り、家で過ごす時間が増えていました。
そんな中で家でよく見ていたのがポケモンのアニメでした。私は昔から主人公サトシのまっすぐなところが好きで、息子と当時まだ2歳だった娘と一緒に見ていました。
ポケモンでカタカナを覚えられるかもしれない
その頃、ふと思ったことがあります。「ポケモンならカタカナを覚えられるかもしれない」。ポケモンの名前はほとんどがカタカナです。ゲームを通して自然に覚えられたらいいなと思い、Nintendo Switch Liteで『ポケットモンスター ソード・シールド』を始めました。こうして息子のゲーム生活が始まりました。

実はゲームに少し抵抗もあった
ただ正直に言うと、私はゲームに少し抵抗もありました。家族の中にスマートフォンゲームをよくしている人がいたこともあり、「ゲームばかりになってしまうのでは」という不安があったからです。本当はもう少し大きくなってからの方がいいのではないか、とも思っていました。
抽選だったSwitch
当時はSwitchもSwitch Liteも品薄で、抽選販売が続いていた時期でした。しばらくしてSwitch本体も手に入り、テレビの大きな画面でポケモンのダイマックスバトルをするのを楽しんでいました。あの頃はただ、ポケモンが好きな子どもがゲームを楽しんでいる。そんな感覚でした。
我が家のルールは1日2時間
ゲームを始めた当初、我が家では1日2時間までというルールを決めていました。このルールは小学5年生の夏頃まで続いていました。
ただ途中で状況が変わります。2023年10月から2025年11月頃まで、私は配信活動をしていました。配信中に子どもたちが部屋に入ってきたり、声が入ってしまうことを防ぐため、その時間帯はゲームをすることを黙認する形になっていました。
振り返ると、子どもたちよりも配信に意識が向いてしまい、二人をしっかり見きれなかったと感じることもあります。

「大人はいいのに、なんで子どもはダメなの?」
あるとき、息子に言われたことがあります。「ママだってずっとスマホ見てるじゃん」。当時私は配信活動をしていたため、1日に何時間もスマートフォンを見ていることもありました。
子どもからすると「ママはスマホを見ているのに、なんで自分たちはゲームをしたらダメなの?」という気持ちだったのだと思います。実際に「自分たちのこと全然かまってくれない」と言われたこともありました。
そのとき私は「大人は画面を見ていても仕事をしていることがある。自分で制御して動けるから大丈夫なんだよ」と説明していました。ただ今振り返ると、子どもから見える景色は少し違っていたのかもしれません。大人がスマートフォンを見ている時間と、子どもがゲームをしている時間。どちらも同じ「画面を見ている時間」に見えるからです。
ゲームの問題は子どもだけのものではない
ゲームの問題を考えるとき、子どもだけではなく、大人の使い方も含めて見直す必要があるのかもしれない。そんなことを考えるようになりました。
振り返って思うこと
当時の私は「ゲームばかりやっているから息子の行動が変わったのではないか」と考えていました。けれど振り返ってみると、コロナ禍の生活、学校の環境、家庭の変化、いくつもの要素が重なっていたように思います。
子どもの行動は一つの原因だけで説明できるものではありません。ゲームの問題も、ゲームそのものだけではなく、家庭の環境や関わり方と深く関係しているのかもしれません。

子どもは何歳からゲームを始めてもいいのか
結論から言うと、「何歳からならOK」という明確な正解はありません。それよりも大切なのは、その子がどんなことに興味を持っているか、どのくらい自分で区切りをつけられるか、家庭でどんな関わり方ができるか、といった「環境と関係性」です。
目安として見ておきたいのはこの3つです。
- 長時間になりすぎていないか
- 生活リズムが崩れていないか
- ゲーム以外の興味もあるか
年齢だけで判断するのではなく、その子と家庭に合った形を見つけていくことが大切なのだと思います。
まとめ
子どもは何歳からゲームを始めてもいいのか。その答えは「年齢」ではなく、その子と家庭の関わり方の中にあるのだと思います。
ゲームは、ただの遊びにもなれば、学びや成長のきっかけにもなるものです。だからこそ、やめさせるか、やらせるか、ではなく、どう関わるか。その視点が大切なのかもしれません。

