ゲームの集中力を日常生活に活かす工夫|家庭でできる関わり方

子どもとゲーム

ゲームに夢中になっている子どもを見て、「その集中力、勉強にも使えたらいいのに」と思ったことはありませんか?

我が家でも、ゲームには驚くほど集中するのに、勉強になると途端に気が散るということがありました。だからこそ、その集中をただ止めるのではなく、生活の中で活かせる形に変えられないかを考えるようになりました。

ゲームの集中力は、切り離すものではなく、関わり方によっては日常生活にもつながる力なのかもしれません。

この記事でわかること

・ゲームの集中力を生活に活かす考え方
・家庭でできる具体的な工夫
・目標設定やご褒美の使い方
・親の関わり方のポイント

目標を「攻略」に変える|勉強への応用

子どもが勉強を嫌がるとき、単なる反復は作業になりがちです。そこで我が家では、目標を少しだけゲームのように設定することもありました。

例えば、苦手な漢字のまとめテストでは「満点を取る」とクラスや先生の前で宣言します。宣言は心理学ではコミットメント(commitment)と呼ばれる効果につながることがあります。普段は繰り返しを嫌がる息子も、目標が明確になると自分から取り組みます。反復が作業ではなく「攻略」になるからです。

また、我が家ではゲームを生活の区切りとして使う方法も試してきました。ゲームの前に宿題を終える、漢字練習を終えてからプレイする、1試合ごとに区切る。フォートナイトのようなゲームは1試合ごとに区切りがあるため、「この試合で終わり」という形で時間を管理しやすい場合もあります。

ご褒美の仕組み|努力と結果をつなぐ

我が家では、テストで100点を取ったら小さなご褒美という約束をすることもありました。単元テスト100点→100円、大きなテスト→ゲームソフトといった形です。

ただ、ご褒美の形は家庭によってさまざまです。好きなおかずを作る、ピクニックなど遊びに行く、お手伝いポイントをためるといった方法を取っている家庭もあります。

こうした約束をするとき、子どもにこんな話をすることもあります。「パパやママも、働いたらお給料をもらうよね」。大人も働く→成果が出る→給料をもらうという形で生活しています。そう考えると、努力→達成→報酬という仕組みは、社会の中でも広く使われている構造と言えるでしょう。

任せきりにしない|家庭での関わりが学習に影響する

一方で、子どもに任せきりにすると「やればいいんでしょ」という形だけの学習になってしまうこともあります。そのため我が家では、書いた内容を見る、理解できているか確認するといった形で親も関わるようにしています。

正直、親の手間は増えます。それでも完全に任せきりにするよりは、子どもの理解を確認できる安心感があります。

以前、支援級の先生からこんな言葉を聞いたことがあります。「子どもの学力は、少なからず家庭での見取りや関わりも影響しています」。その言葉を聞いてから、勉強を「任せきり」にするのではなく、生活の中で見守ることも大切なのだと感じるようになりました。

ゲームの集中力はどう使えるか|生活への活かし方

ゲームを完全に禁止するのではなく、区切りに使う、目標設定に使う、ご褒美に使うといった形で生活の中に組み込む方法もあります。

フォートナイトのプレイを見ていると、目標を決めて動く、状況を見て判断する、1試合ごとに区切るといった行動が自然に行われています。こうした力は、ゲームの中だけではなく、日常生活にもつながるものなのかもしれません。

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まとめ

ゲームを完全に切り離すのではなく、どう関わるか、どう活かすかという視点で見ることで、関わり方は変わってきます。ゲームの集中力は、使い方によっては日常生活にも活かすことができる力です。

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