「ゲームをやらないと仲間外れになるのではないか」そんな不安を感じたことはありませんか?
我が家でも、子どもの一言をきっかけに、ゲームとの関わり方を改めて考えることになりました。この記事では、子どもの世界における「共通言語」としてのゲームの役割と、家庭での向き合い方について整理します。
この記事でわかること
・ゲームが子ども同士の「共通言語」になる理由
・ゲームをやらないことで起きる距離感の変化
・完全禁止か関わりかで迷ったときの考え方
・我が家が選んだ「設計」という関わり方
・ゲームとの付き合い方を考えるヒント

泣きながらお願いしてきた日
息子が「フォートナイトをやりたい」と言い出したのは、単にゲームが好きだったからではありませんでした。理由は、「フォートナイトをやっていないと友達の会話に入れない」という悩みでした。
ある日、学校から帰ってきて、泣きながらこう言ったのです。
「フォートナイトの話ができないから、仲間に入れない」
親としては、正直複雑でした。ゲームをやらなくても友達は作れるはず。そんなことで仲間外れにする子と、無理に付き合う必要はない。そう突き返すことも、もちろんできます。けれど、そのとき少し立ち止まりました。

「そんな友達やめなさい」と言うのは簡単
ゲームがなくても人付き合いはできる、そんなことで仲間外れにする友達はよくない。親としてはそう言いたくなります。実際、それは間違いではないと思います。
ただ、子どもの世界は大人の世界よりも話題の共有が重要なことがあります。同じものを知っている、同じことを経験している。それが会話の入口になることが多いからです。息子が泣いていたのは、友達が悪いからではなく、その輪の中に入れない寂しさからだったのかもしれません。
子どもの世界ではゲームが「共通言語」になる
大人の世界でも、仕事の話、ニュース、趣味など共通の話題があります。子どもの世界では、それがゲーム、アニメ、カード、YouTubeだったりします。フォートナイトも、そうした共通言語の一つでした。
ゲームをやっているかどうかではなく、同じ話題を共有できるかどうかが、子ども同士の距離を縮めることがあります。

フォートナイトを完全禁止するべきか
もちろん、ゲームにはリスクがあります。長時間プレイ、言葉遣いの悪化、生活リズムの乱れ。実際そうした話も聞いていましたし、知人の子どもがSwitchをテレビに投げつけて壊したという話も耳にしていました。
だからこそ迷いました。完全に遠ざけることで息子を守れるのか、それとも関わり方を整えることで一緒に向き合うべきなのか。答えはすぐには出ませんでした。それでも息子が泣いていたあの顔が、ずっと頭に残っていました。
我が家が選んだのは「禁止」ではなく「設計」
最終的に我が家が選んだのは、完全禁止でも完全自由でもない方法でした。ゲームをすること自体を問題にするのではなく、終了時間を決める、生活とのバランスを見る、翌日の様子を観察する。そうした形で関わることにしました。
ゲームを管理するというより、ゲームとの関係を設計するという考え方です。

ゲームは本当に悪いものなのか
ゲームは確かに問題になることもあります。依存、生活リズムの乱れ、言葉遣いの悪化。けれど同時に、友達との会話の入口になることもある。泣きながら帰ってきた息子が、フォートナイトを始めてから友達との話題が増えていったのは事実でした。
ゲームが良いか悪いか、単純に分けられるものではないのかもしれません。大切なのは、ゲームをするかどうかではなく、どう関わるか。我が家は、そう考えています。
まとめ
フォートナイトは単なるゲームではなく、子ども同士の会話の入口になっていることがあります。だからこそ完全に遠ざけるのか、関わり方を考えるのか、家庭ごとの判断が必要になります。
我が家の場合は禁止ではなく「関係を設計する」という形を選びました。ゲームとの付き合い方は家庭それぞれですが、子どもの社会との関わり方の一つとして、どう位置づけるかを考えることも大切なのかもしれません。

